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2級管工事施工管理技士を残業100時間超でも取得した話

ど〜も🐮ミショウです

今日は私が受験し、取得した2級管工事施工管理技士のお話をしていきたいと思います。

資格がこちらになります!

管工事施工管理技士とは?

1・2級管工事施工管理技士:技術検定制度は、建設業法第27条に基づき、国土交通大臣指定機関が実施する国家試験です。

1級管工事施工管理技士の資格を取得すると、特定建設業の「営業所ごとに置く専任の技術者」及び現場に配置する「監理技術者」として認められます。

2級管工事施工管理技士の資格であれば、一般建設業の許可を受ける際に必要な「営業所ごとに配置する専任の技術者」及び「建設工事における主任技術者」として認められる等、施工管理に携わる方には必要不可欠な資格です。

このように、数ある建設業関係の資格の中でも施工管理技士は、大きな資格取得のメリットを持つ、極めて重要な資格であり、工事現場における施工管理上の技術責任者として、高く位置づけられています。

 

受験資格は?

受験資格2級の一次試験(学科試験)は17歳以上であれば、誰でも受験が可能です👍

2次試験の実地試験は規定の実務経験がどれか1つに該当する必要になります

実地試験:学歴(2020年現在)

大学
専門学校「高度専門士」
1年以上 1年6ヶ月以上
短期大学
高等専門学校
専門学校「専門士」
2年以上 3年以上
高等学校
専門学校(「高度専門士」「専門士」を除く)
3年以上 4年6ヶ月以上
その他 8年以上

 

実地試験:職業能力技能開発促進法第44条による技能検定合格者

職業能力開発促進法第44条第1項の規定による技能検定のうち、検定職種を1級の配管(選択科目を「建築配管作業」とするものに限る)又は2級の配管に合格した者であって、管工事施工に関し4年以上の実務経験を有する者(職業能力開発促進法施行規則の一部を改正する省令(平成15年12月25日厚生労働省令第180号)の施行の際、既に、職業能力開発促進法(昭和44年法律第64号による技能検定のうち、検定職種を1級の配管(選択科目を「建築配管作業」とするものに限る)又は2級の配管とするものに合格した者及び職業訓練法施行令の一部を改正する政令(昭和48年政令第98号)による改正前の職業訓練法施行令による1級又は2級の空気調和設備配管若しくは給排水衛生設備配管とするものに合格した者、又は同法附則第2条の規定による廃止前の職業訓練法(昭和33年法律第133号)による技能検定のうち、検定職種を1級又は2級の配管工とするものに合格した者を含む)

実地試験:該当する実務経験

〔管工事施工管理〕 に関する
実務経験年数とは
管工事の施工に直接的に関わる技術上の全ての職務経験をいい、具体的には、(1)~(3)に関するものをいいます。

(1) 受注者(請負人)として施工を指揮・監督(工程管理、品質管理、安全管理等含む)した経験(施工図の作成や補助者としての経験も含む)
(2) 設計者等による工事監理の経験(補助者としての経験も含む)
(3) 発注者側における現場監督技術者等としての経験(補助者も含む)
なお、研究所・学校、訓練所等における研究、教育および指導業務、設計業務、保守・点検業務等は実務経験年数として認められません。

〔指定学科〕とは 国土交通省令で定めている学科等(土木科・建築土木学科・森林土木科・鉱山土木学科・砂防学科・治山学科・農業土木科・緑地土木科・造園林学科・都市工学科・衛生工学科・電気科・機械科等)をいいます。
〔管工事施工管理〕に従事した経験の主な工事種別とは 冷暖房設備工事、冷凍冷蔵設備工事、空気調和設備工事、換気設備工事、給排水・給湯設備工事、厨房設備工事、衛生器具設備工事、浄化槽設備工事、ガス管配管設備工事、管内更正工事、消火設備工事、配水支管工事、下水道配管工事など。 上記工事には増設、改設、補修工事も含みます。

 

下記が施工管理技士の運営局のホームページになります。

https://www.jctc.jp/exam/kankouji-2

令和3年度からの新制度「技士補」

令和3年度試験より、技士補が創設され、その価値はますます高まるかと思います😊

技術士補とは、2級・1級とあり施工管理技士を補佐する資格になります。

技術検定制度の見直しについて

出典:国土交通省「技術検定制度の見直しについて

いままでは、学科試験を合格しても、実施試験を合格しないと「施工管理技士」の免状は

貰えませんでしたが!令和3年度から技士補の制度で学科のみ合格でも、「施工管理技士補」

として名乗ることが出来きます!

※1級の学科試験は一度合格すれば実地試験に何度落ちても1級施工管理技士補は

剥奪されることは、ありません!

以前は実地試験を2回落ちてしまうと学科から受験し直しでしたが

これは、施工管理技士を目指す人には朗報ですね😊

2級施工管理技士は、学科合格後実地試験を2回まで受験し合格しないと

学科試験からの受験になってしまいます😣

学生さんであれば二級施工管理技士補でも、会社のアピールにもなりますよ👍

 

なぜ新制度技士補が誕生するのか?

技術検定制度の見直しについて

出典:国土交通省「技術検定制度の見直しについて

過去に比べ担い手の人手不足が原因と考えられます

私も、サブコン会社に約4年務めましたが、激務でした・・・

細かな仕事内容は別な記事で、書かせて頂きますね。

2級管工事施工管理技士の学科・実地勉強法

試験の出題範囲
(学科試験)合格基準:60点以上合格

出題形式 科目 出題数 必要回答数
必須問題 環境・流体・熱 4 4
電気・建築 2 2
選択問題 空調設備・衛生設備 17 9
必須問題 機器材料・設計図書 5 5
選択問題 施工管理法 14 12
法規 10 8
合計 52 40

出典:施工管理求人.com[https://www.xn--gmqq38ad1f12g8nk0ol.com/sekoukanrigishi/25/]

※一部参照

(実地試験)合格基準:60点以上合格

出題形式 科目 出題数 必要回答数
必須問題 施工経験記述 1 1
施工図 1 1
選択問題 工事施工(空調・衛生) 2 1
工程管理・法規 2 1
合計 6 4

出典:施工管理求人.com[https://www.xn--gmqq38ad1f12g8nk0ol.com/sekoukanrigishi/25/]

 

必須問題を除き、選択問題は自分の得意・不得意な科目を吟味し選ぶことが出来るので

得意な分野を選択して受験しましょう!

学科も実地試験も、基本過去問の繰り返しで合格出来ます!

※実地試験(二次試験)は施工経験を記述する際に、自分の体験した安全管理・品質管理・工程管理の3つのうち2つが課題とされ、出題されます。のでしっかりかけるようにしておく必要があります!

GET研究所の参考書だと

You Tubeの解説付きで初学者でも、分かりやすく勉強できます!

掲載してあるのは令和2年度対策のものなので、ぜひ受験する最新版を見ながら

勉強してください!

実地試験もあるので便利ですね!

ここで、タイトル回収ですが、実際受験しに来る人の殆どが100時間残業の中勉強時間をなんとか作り、この試験を受け合格しております。そして、合格率も決して低くは、ありませんので、頑張ればきっと合格できますよ😊

 

私が使用した参考書📕

 

以上になります、皆様の少しでも役に立てば幸いです。

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